LEVI’S 505と551ZXXの違いとは?|ヴィンテージ好き必見のジーンズ比較ガイド

公開日:2025年3月22日|カテゴリー:ヴィンテージ古着解説

目次

はじめに:なぜ505と551ZXXが注目されるのか

ヴィンテージジーンズ市場で人気の高い2モデル「LEVI’S 505」と「LEVI’S 551ZXX」。

どちらも501シリーズと異なるジッパーフライを採用し、それぞれに独自のシルエットや背景があります。

本記事では両モデルの魅力と違いを徹底的に解説します。

LEVI’S 505とは?その特徴と魅力

505は1967年に登場したジッパーフライ仕様のストレートジーンズです。

主にイーストコースト向けに展開されたモデルで、501よりやや細身のテーパードシルエットが特徴。

パンクロックやスケーター文化とともに1970〜80年代に大流行しました。

  • フロント:ジッパーフライ
  • シルエット:テーパードストレート
  • 赤タブ:スモールe(1971年以降)
  • バックポケット:バータック補強

LEVI’S 551ZXXとは?幻のジッパーフライモデル

551ZXXは1954年に限定的に登場した501XXのジッパーフライ版。

ジッパー式を好む東部市場向けに開発されましたが、生地が縮むことでジッパーが歪む問題があり短命に終わったモデルです。

現存数が非常に少なく、ヴィンテージ市場では幻の一本とされています。

  • フロント:ジッパーフライ
  • シルエット:501XXに準ずるストレート
  • 赤タブ:BIG E(1950年代)
  • 隠しリベットあり・レザーパッチ

505と551ZXXの違いを徹底比較

項目505551ZXX
登場年1967年1954年
フロント仕様ジッパーフライジッパーフライ(初期)
赤タブビッグE,スモールe(後期)ビッグE
パッチ紙パッチレザーパッチ
バックポケット補強バータック隠しリベット
希少性非常に高い

両者ともヴィンテージとして高い人気を誇りますが、551ZXXは現存数の少なさやレザーパッチなどの旧仕様が評価され、より高額で取引されます。

ヴィンテージ市場での評価と買取価格

551ZXXは完品であれば数十万円の価格が付くこともあります。

一方505もBIG E期や赤耳期の個体であれば高額査定が期待できます。

特にオリジナルジッパーが残っているか、色落ちやパッチの状態が良いものは評価が高くなります。

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